改葬にかかる費用相場
2017.07.26

ろうそく改葬は、私たちでいえば、お引越しに値します。そんなお墓の改葬ですが、どのくらいの費用で可能なのか。疑問に思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。改葬といっても、それぞれの事情によって費用は異なってくるので、ここでは一般的な改葬における相場を考えてみたいと思います。
まず、改葬するためには、書類が必要になりますが、その書類にも発行手数料が発生します。埋葬証明書は、通常、数百円から1000円程度の料金で発行できます。埋葬証明書は、遺骨一体につき1通が必要になります。
さらに、改葬許可証も必要になり、こちらも埋葬証明書と同程度の費用で発行してもらうことができます。改葬をする際には、元の状態に戻して返還する必要があるので、墓石の処分や原状復旧工事に必要な費用として10万円程度をみておく必要があるでしょう。加えて、場所によっては遺骨の取り出しにも費用が発生する場合もあります。
改葬をする際には、墓石を処分するか、墓石を移動するかの選択肢がありますが、墓石を移動することになった場合は、費用が大きくなる傾向があります。墓石を処分する場合は、原状復旧費込で、10万円程度ですが、墓石の運搬が発生する場合には、数十万、時に100万円近くになることもあるのです。
さらに、改葬する場合には、元のお墓の魂抜きや閉眼供養といったものも必要で、これらもお寺によって数万円の費用が発生するでしょう。また、離檀料を支払うのが一般的な場所もありますので、これも確認しておきたいものです。
続いて、新しいお墓に関する費用ですが、まずは埋葬費用が必要になり、これは数万円程度になることが多いです。開眼供養も数万円程度で、戒名料としてお布施を支払うこともあります。その他、霊園によって事務手数料がいくらか発生するところもあるので、これも事前に確認しておくとよいでしょう。
大まかな費用として、元のお墓、新しいお墓で、このくらいの費用が発生しますので、これから改葬をする人は参考にしてみてください。特に大きな部分としては、お墓を処分するか、運搬するかの部分で、距離や重量によってはどちらを選ぶかによって50万円以上の差が発生することもあるのです。
また、改葬をするにあたって色々なお金が発生することがわかりましたが、状況によっては発生しない料金もあって、遺骨の取り出しは無料のところもありますし、埋葬費用も発生しないところもあるのです。

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